<COP21>地球の温度上昇1.5度に抑制へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.14 08:47
2100年までに地球温度の上昇幅を19世紀末の産業化以前と比べて1.5度以内に抑えることで国際社会が合意した。フランスのパリで開かれた第21回国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)締結国会議(COP21)に参加した195カ国は、閉幕日を1日超えた12日(現地時間)、先進国・開発途上国を問わず2021年から温室効果ガス縮小実践を義務化する内容の「パリ協定」(Paris Agreement)に合意した。全世界が義務縮小に合意したのは今回が初めてだ。
各国は温度上昇の抑制に寄与する案を自国の条件・力量によって決めることにした。代わりに「進展原則」を採択して5年ごとに上方修正した目標を提出しなければならない。国家別の履行の有無は2023年を皮切りに5年間隔で国際社会の検証を受けることになる。